マージンコール

マージンコールとは、証拠金が一定の割合を下回った時に、取引を続けるか決済するかを投資家に決めてもらう制度です。取引の継続を選択した場合は、足りない分の証拠金を追加しなければならず、追加しなかった場合は強制的に決済が行われます。


多くの場合、マージンコールは証拠金が時価ベースで30%以下になった時に発生します。したがって、マージンコールは外貨のレートがどのくらいになったときにかかるのか、推測することも可能です。例えば証拠金が60万円の場合、60万円×70%=42万円ですので証拠金が42万円を下回った時にマージンコールは発生します。マージンコールがかかると、追加入金か決済かの選択を迫られますから、あとでレートが上がると自信があってもそのまま持ち続けることはできません。マージンコールは、投資する側にとって危険な状態になりそうな場合に警告してくれるシステムです。大きな損失を出す前に、取引をやめるか続けるかを選択するチャンスを与えてくれるのです。ただし、6%など少ない証拠金で取引をしているとマージンコールがかかりやすくなります。いつマージンコールがかかるかわからない状態では、余裕を持って取引をすることができないと思います。そのため、取引を始めたばかりの頃は、証拠金はなるべく多いものを選ぶのがおすすめです。取引業者の中には、マージンコールに加えて、取引開始預託金という制度を設け、安心した取引ができるようにしているそうです。